18年度患者会総会 メッセージ

平成18年度SJS患者会総会に際しまして、心よりお祝い申し上げます。
平成11年の設立以来、スティーブンスジョンソン症候群に関する情報提供や「医薬品副作用被害救済制度」の周知活動など、様々な取り組みをされている事に対して深く敬意を表します。
貴会の今後ますますのご発展と会員皆様方のご健勝をお祈り申し上げます。
尾辻秀久 前厚生労働大臣

平成18年度スティーブンス・ジョンソン症候群患者会総会の開催にあたり、ご挨拶申し上げます。
医学、医療が進歩したにも関わらず、多くの人たちが医薬品の副反応等に苦しんでおられますことを残念に思います。
スティーブンス・ジョンソン症候群の予防、治療に大いなる成果が挙げられますこと、そして、スティーブンス・ジョンソン症候群の全ての患者の皆さんの救済が実現されますことを、ご祈念申し上げます。
 
日本医師会長 唐澤祥人

近代医学は、病気の克服という光を手にすると同時に、副作用という影を生み出しました。われわれは、その光が明るければ明るいほど、その影にしっかりと眼を向けなければならないと思います。困難な状況の中での皆様方の連帯の絆に敬意を表し、ご盛会を祈念いたします。
日本歯科医師会会長 大久保満男

SJS患者会の総会開催に当たり、一言ご挨拶申し上げます。
「薬」は医学・薬学の急速な進歩とともに飛躍的な発展を遂げ、現代社会では健康で快適な生活を過ごす上で欠くことのできないものとなっています。しかし、効果の高い薬剤が次々と開発される一方、場合によっては、患者会の皆様のように思わぬ副作用の被害に遭われる方がいらっしゃいます。
私ども薬剤師は薬が適宜・適切に使用され、副作用の発生を防止する役割を担っておりますが、力不足により多くの副作用や薬外字件が発生しておりますことは誠に残念でなりません。
現在、国会では医薬品販売についてリスク分類に応じた販売制度の見直しを盛り込んだ薬事法改正法案が審議されておりますが、私どもは医薬品の適切な販売・情報提供に一層努めてまいります。
本日の総会が盛会裏に終了されますよう、そして、皆様のお加減が少しでも良くなりますよう祈念いたしましてご挨拶といたします。
日本薬剤師会会長 中西敏夫

この度は、貴会の平成18年度総会が開催されますことお慶び申し上げます。
日本看護協会は、保健師・助産師・看護師・准看護師の看護職が任意で加入する看護職能団体です。看護の質の向上のための研修や学会の開催、医療看護の提供体制などについての政策提言などを行っています。
先日、湯浅和恵代表がこの日本看護協会にご来館くださり、貴重なご意見ご要望と参考情報をいただきましたこと、心よりお礼申し上げます。
スティーブンス・ジョンソン症候群閑雅の皆様の症状のお話しや、看護師へのご指摘、SJSへの理解と看護職への情報提供などのご要望をいただきました。SJSが、早期発見と対応で軽減できるとのことで、医療職、とりわけ患者のすぐそばにいる看護職が果たすべき役割は大きいと考えております。
本会にご要望いただいた点につきましては、本会の会員58万人および関係者・マスコミへ配布している機関紙『協会ニュース』5月号(毎月1回15日発行)にて、貴会および救済制度についてご紹介させていただきました。今後も引き続き、現場の看護職が患者の皆様のお役に立てるよう、SJSに関する情報提供を進めていけるよう検討してまいります。
最後になりましたが、今後の貴会および励ます会のご発展と、会員の皆様がより健やかにお過ごしになれるよう、心よりお祈りいたします。
日本看護協会会長 久常節子

その他、大勢の方々からメッセージが届きました。

谷博之 上田勇 木原誠二 円より子 辻泰弘
金田誠一 柚木道義 川条志嘉 山井和則
安部正俊 三ッ林隆志 田村憲久 坂口力
西島英利 坂本由紀子 大村秀章 清水嘉与子
谷畑孝 西博義 森ゆうこ 森英介 藤井基之
井上信治 園田やすひろ 三井辨雄 江田廣幸
山本孝史 冨岡勉 阿部知子 渡辺孝男
下田敦子 内山晃 朝日俊弘
受領順 敬称略